「なぜあの人はいつも生き生きとしているのか」と、思わず疑問に思ってしまう人があなたの周りにいませんか?はつらつとしていて笑顔が多く、いつも楽しそうに過ごしている人をみると、なんだかとてうらやましく思えてきますよね。もしかすると、その秘密は「呼吸の仕方」にあるかもしれません。
今回は呼吸のひみつとお花のことについて、お話しをしていきます。
美しい人は呼吸の仕方を心得ています
背筋がしゃんと伸びていて、胸が開いて美しい姿勢の人をみると思わず見とれてしまうものです。そういう人は実は呼吸のしかたがとてもよく、肺に十分な酸素を取り入れながら日々の生活を送っています。十分な酸素を取り込んだ肺は、からだ中へと運び体の隅々まで行き渡らせるよう大きくなったりしぼんだりを繰り返しています。
一方、肩が内側に入って背中が丸くなっている姿勢の人の肺は大きく膨らむことができないため、十分な酸素を取り込むことができません。“呼吸が浅い”というのはこういうことをいいます。
美しくなりたいときには、まずは姿勢よくして呼吸の仕方を改善させるといいでしょう。
カラーブリージングでこころと体の美を引き寄せる
さて、呼吸のし方が大切だということに気付いたら、次は呼吸法についてとっておきの話しをしておきましょう。
せっかく深く呼吸をするということを意識するようになったのなら、「色を取り込む呼吸」というのをやってみることをおすすめします。これは色呼吸法といって、もっともよく知られている言葉では「カラーブリージング」と呼ばれています。
カラーブリージングは普通の呼吸の仕方とはちょっぴり異なります。
それは、色がもつ波長を全身に行き渡るように想像力をアップさせる呼吸法なのです。
ではさっそくはじめてみましょう。
①椅子に深く腰をかけましょう。
どのような椅子でもかまいません、深くリラックスしながら座ることのできる椅子がベストです。
②不要なものを吐き出しましょう。
可能であれば目を軽く瞑ります。そして、おなかに手をあてて鼻から息をしっかりと吸い、口から黒いモヤを吐き出すイメージをしながら息を吐きます。
これは自分で「からだの中から全部吐き出した」と思えるまで続けましょう。
③自分に必要な色を吸い込みましょう。
次に自分にとって必要な色を想像しながら、その色を鼻から思い切り吸い込むイメージをしましょう。
その色は鼻から体内に入り、両手の指先、皮膚、内臓の隅々まで、そして足の指先まで駆け巡るイメージを続けます。
もちろん1回ではなく何回もその色を吸い込んでもかまいません。
「自分はこの色に満たされた」と感じたらやめましょう。
今回は赤色のエネルギーについて解説
赤色は、からだを温める作用のある色で交感神経を興奮させて、その結果血圧をアップさせる働きがあります。よく、冷え性の方や女性には「赤い下着がいい」というのは、こういうことからです。よくお料理に赤い食材や赤い食器をつかうと、食欲が増進されますが、これも赤色が持つ活力アップの作用といえるでしょう。
また、赤色は陰陽五行では「火」で「心」にあたりますので、心臓や循環器、舌や神経系に関して体の健康に不安がある場合には、この赤色のカラーブリージングをおすすめします。
赤色のプリザーブドフラワーがおすすめ
ここぞという一番、決戦をむかえるときにわたしたちは赤色をイメージすると思います。
赤色にはアクティブさや情熱さ、そしてまっすぐに進む場面にパワーを発揮する作用があります。戦隊ヒーローで「赤」のキャラクターが必ずと言っていいほどリーダーなのは、そういったゆえんです。もしあなたがそういったタイミングにあるのなら、赤いものを可視化してとらえるといいでしょう。
あわせて赤色でカラーブリージングをすると、相乗効果で作用がアップするかもしれません。とくにおすすめは、美しいだけじゃなく楽で長持ちするプリザーブドフラワー。
赤色のプリザーブドフラワーでおすすめは、定番のバラやカーネーション、あじさいなどが入手しやすくよいでしょう。
おわりに
もしあなたが、普段から猪突猛進タイプの場合には「赤色のカラーブリージング」と「赤色のプリザーブドフラワー」は避けておくといいでしょう。さらにそのパワーが加速して、暴走してしまうかもしれないからです。逆に、いつもはなかなか決心がつかないような性格の方には、赤色はおすすめといえます。
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