ハ行

バラの花言葉~由来と伝説

バラ(薔薇)


(バラ科バラ属)

バラの花言葉

「愛、美、情熱、新鮮、清新、斬新、親切、秘密、片思い、輝かしい、熱烈な愛、

愛のとりこ、移り気な愛、私はあなたを愛する、あなたを尊敬します」

バラの花の色や形によって、花言葉が変わってきます

バラの色別の花言葉

  • 赤色のバラ:あなたを愛しています、愛情、情熱、熱烈な恋、恋、模範、貞節、美、美貌
  • ピンク色のバラ:しとやか、上品、愛を誓う、初恋、満足、感銘、かわいらしさ、気品、感謝、輝かしい、恋の誓い、温かい心、美しい少女、わが心君のみぞ知る
  • 朱色のバラ:愛情、灼熱の恋
  • 濃紅色のバラ:内気、恥ずかしさ
  • 淡い紅色のバラ:美しい少女
  • 紅色のバラ:死ぬほど恋い焦がれています
  • 白色のバラ:純潔、深い尊敬、純真、清純、恋の吐息、心からの尊敬、相思相愛、約束を守る、私はあなたにふさわしい、美しさが唯一の魅力
  • オレンジ色のバラ:絆、信頼、健やか、無邪気、爽やか、愛嬌、魅惑
  • 黄色のバラ:友情、嫉妬、不貞、美、献身、平和、わがまま、君のすべてが可憐、薄れ行く愛、私だけを見つめて、愛情の薄らぎ、あなたのすべてが可愛らしい
  • ベージュのバラ:成熟した愛
  • 茶色のバラ:影のある、渋い、落ち着いた
  • 紫色のバラ:誇り、気品、尊敬、エレガント、王座
  • 淡い紫のバラ:気まぐれな美しさ
  • 青色のバラ:喝采、奇跡、神の祝福、不可能、夢かなう、あり得ない
  • 水色のバラ:奇跡、神の祝福、偽物、偽り
  • 緑色のバラ:穏やか、希望を持ち得る
  • 赤黒色のバラ:神秘、死ぬまで憎みます、憎悪:恨み
  • 黒色のバラ:貴方はあくまで私のもの、決して滅びることのない愛、永遠の愛、憎しみ、恨み
  • 赤に白班のバラ :戦争、争い、嫉妬
  • 虹色のバラ:無限の可能性
  • ドット柄の薔薇:君を忘れない
  • 絞り模様の薔薇:満足
  • マーブル模様のバラ:挑む

バラの部位や種類別バラの花言葉

  • 赤いバラのつぼみ:純粋と愛らしさ、純粋な愛に染まる、潔白な望み
  • 白いバラのつぼみ:恋をするには若すぎる、少女時代、少女の心
  • 小輪の黄バラ:ジェラシー、薄らぐ愛、笑って別れましょう
  • バラのつぼみ:愛の告白
  • バラのトゲ:不幸中の幸い
  • バラの枝:あなたの不快さが私を悩ませる
  • バラの葉:希望、がんばれ、あなたは希望を持ち帰る
  • 赤い薔薇の葉:無垢の美しさ、あなたの幸福を祈る
  • 多輪咲のバラ:プライド、心の誇り、優美
  • 一重咲(赤):内気な恥ずかしさ
  • 一重咲(白):純粋、素朴
  • 一重のバラ:静かな愛と敬意、単純
  • 一重の蕾:飾り気ない心
  • ミニバラ:無意識の美
  • 野バラ:優しい心
  • まだトゲがついていないバラ:プラトニックな愛
  • スプレーバラ:温かい心
  • イングリッシュローズ:微笑み
  • ダマスクローズ:照り映える容色
  • アムネシア:記憶喪失
  • ジャンヌダルク:かわいいひと、あなたを愛している

バラの本数と花言葉の意味

  • 1本のバラ「一目ぼれ」「あなたしかしない」
  • 2本のバラ「この世界は二人だけ」
  • 3本のバラ「告白」「愛しています」
  • 4本のバラ 「死ぬまでこの気持ちは変わりません」
  • 5本のバラ 「あなたに出会えた事の心からの喜び」「本当にうれしい」
  • 6本のバラ「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」「互いに思いやる」
  • 7本のバラ「密かな愛」
  • 8本 のバラ「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
  • 9本 のバラ「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」
  • 10本のバラ「あなたは全てが完璧」
  • 11本のバラ「最愛」
  • 12本のバラ「私と付き合ってください」
  • 13本のバラ「永遠の友情」
  • 15本のバラ「ごめんなさい」
  • 21本のバラ「あなただけに尽くします」
  • 24本のバラ「一日中君のことを思っています」
  • 50本のバラ「恒久の愛」
  • 99本のバラ「永遠の愛・ずっと一緒にいよう」
  • 100本のバラ「100%の愛」
  • 101本のバラ「これ以上ないほど愛しています」
  • 108本のバラ「結婚してください」
  • 365本のバラ「あなたが毎日恋しい」
  • 999本のバラ「何度生まれ変わっても貴方を愛します」

組み合わせで変わるバラの花言葉

  • 赤いバラの中に白いバラ:「打ち解けて仲が良い」「温かい心」「和合」
  • 黄色のバラの中に赤いバラ:「あなたがどんな不実でも」
  • バラのつぼみ3本と開花したバラ1本:「あのことは永遠に秘密」
  • バラのつぼみ1本と開花したバラ2本:「あのことは当分の間秘密」
  • 満開の花に蕾をそえると:「秘密にしたい」

バラの花名の由来

和名の「バラ」の名は棘(とげ)のある、低木つる植物の総称である「いばら(茨)」からの転訛(または、略された)ものといわれます。
バラには通常「薔薇」の字をあてますが、音読みで「そうび」とか「しょうび」とも読む。漢語には「(王攵)瑰」(まいかい)の異称もある
英名の「Rose(ローザ)」はギリシャ語でバラを意味する「rhodon(ロドン)や、ケルト語で赤を意味する「rhodd(ロッド)」という言葉に由来していると言われている

バラの誕生花

2月25日、3月26日(ピンク)、6月1日(赤)、6月7日(黄)、6月19日、7月14日、7月15日、7月17日(白)、7月29日(黄)、11月15日(オレンジ)、12月11日(白)、12月15日(赤)、12月25日

 

バラの伝説

バラの誕生

ギリシア神話では、神々の王ゼウスと、大洋神の娘ディオーネとの間に
愛と美の女神アフロディーテ(ローマ時代には「ウエヌス」(Venus)英語読みビーナス)が誕生した際に、
神々は、バラの花を創造し、美の神である彼女の誕生を祝ったと言われています

 

赤いバラの伝説

愛と美の女神アフロディーテは、シリアの王子アドニス美しい青年を愛していました。
ある日、アドニスは狩の途中でイノシシに殺されてしまいます。
アドニスの悲鳴が旅の途中のアフロディーテまで届いた時、
女神は鋭い角のある岩をも気にせず、彼のもとへと駆けつけました。
その際、いばらを踏み白いバラの花も踏みつけてしまい、
彼女の足から流れていた血が花びらに付いてしまったのです。
みるみる白いバラは赤くなりました。

それからというもの、バラの木に赤い花が咲き出したそうです。

また、彼の死を悲しんだアフロディーテの紅涙が白いバラを染めたとも言われています。

 

また別の伝説として、アフロディーテは武神マルスよりもアドニスを恋してしまいましたが、
マルスはどうしてもアフロディーテをわがものにしょうとして、アドニスを地上に叩きつけました。
愛人を救おうとして駆け寄ったアフロディーテは白いバラの茂 みに倒れてトゲに刺されました。
そして流れ出た彼女の鮮血が白いバラを赤く染めたのでした。

だから紅いバラは恋の花であり、悲嘆と呪いの花でもあるのです。

このような神話から赤色のバラの花言葉は”愛”に
まつわるものがつけられているようです。

 

 

ペロポネソス半島のコリントというところに、
ローダンテという賢く誇り高い娘がいました。

ある時、ローダンテは3人男性から求婚されます。
誰を選ぶか困り果てたローダンテは、
太陽神アポロンと、月の女神アルテミスが祭られる神殿に逃げ込みました。

若者たちが追いかけてきて、神殿の中に入ろうとしたとき
ローダンテは彼らの前に姿を現し、怒りを込めて
「ここは神殿です。汚してはなりません。すぐに帰ってください。」
と伝えます。

しかし、その姿があまりにも美しく高貴だったので、若者たちは、
「ローダンテこそが我々の女神だ。」と叫びながらローダンテをアルテミスの台座に乗せようとしました。

ローダンテは、羞恥のあまりに顔を赤らめました。

この姿をアポロンが、アルテミスを超えた喜びで興奮している、
自らの意志で台座に上ろうとしていると勘違いして
彼女に向けて太陽の光を放ちました。

たちまち彼女は、バラの木になり、3人の求婚者は、
毛虫と蜜蜂と蝶にされて今でもローダンテの周りにまとわりついています。

また、求婚者を寄せ付けなかったローダンテの誇り高い性格は、
バラになっても棘となっているのだそうです。

 

白いバラの伝説

聖母マリアが、ある日、バラの蕾の上にヴェールをかけたところ、

その下にあったバラは総て純白になり、

それ以後、そのバラの株には白い花だけしか咲かなくなったのです。
それ以後、白バラは聖母のシンポルとされ、純潔と神秘を意味するようになったそうです

 

また、別の伝説として、こんな話もあります。

ある時、維持神ヴィシュヌと創造神ブラフマーは、
”この世で一番美しい花はなにか?”という議論をしていました。

最初にブラフマーが「自分の生まれたハスが最も美しい」という発言をした事から
最終的にどちらが最高神か?という争いにまで発展してしまいます

お互い譲らず、ヴィシュヌは自身の宮殿にブラフマーを連れていきます
そこには月のように白く美しい白いバラの木が。

そのバラの純白のつぼみが開いたかと思うと、中から一人の女性が現れました。
後にヴィシュヌの妻となるラクシュミーの誕生です。
あまりの美しさにブラフマーはひれ伏しながら
「ヴィシュヌ、あなたこそが最高神です。
あなたの庭園にはバラがあり、それがこの世で最も美しい花なのだから。」
と叫んだそうです。

ブラフマーは「深い尊敬」をヴィシュヌに伝えました。
このことが白いバラの花言葉の由来となっているようです。

 

白バラと死の暗示

聖歌隊の席に白バラが咲き、
その3時間後に修道士が死んでしまったそうです。

その後同じ出来事が幾度となく起こるようになり、
恐ろしくなった修道士は、
自分の席に白バラが咲いたときは隣の席に移動させました。

間も無くその白バラに関わった二人の修道士も亡くなり、
ようやく事態は収束したそうです。

 

このように、白バラは死の象徴されることも多く

  • 秋に『バラの王』と呼ばれる一つの柄に
    3個のバラの付いたものを見つけると不幸か訪れる
  • 遅咲きのバラは家族の死を意味する
  • 病人にとってバラの夢を見る事は死の暗示

といういわれもあるほどです。

 

死んだ若い娘のお墓には3本の白い薔薇が咲くという古い伝説がスカンジナビア半島に残っています。

その薔薇を摘むことができるのは娘の恋人だけ。
エルサレムにはイエス・キリストの墓には3本の白い薔薇が生えているという伝説が残されています。
1本は希望、
1本は忍耐、
1本は神の意志を象徴します。

 

紫のバラの伝説

フランスの守護聖人の聖ドニは、
あるとき見知らぬ森で迷ってしまいました。

お腹を空かせたドニが森にあった紫色の果実を食べると、
鹿の姿に変わってしまいました。

ドニが嘆いていると、その果実がなっていた木がドニにこう語りかけました。

「私はエグランタインという王女です。
この荒野に生える紫のバラの食べればあなたは人間の姿に戻れます。
そのとき、私の身体を剣で切りつけてください。」

ドニは鹿になった姿のままで7年間、エグランタインのそばに寄り添っていましたが、

ドニの馬が紫のバラを持ってきてくれたのです。

バラを食べたドニは人間に戻り、紫の果実の木を渾身の力で切りつけました。

木は炎と煙を上げて倒れ、そこから美しい王女が現れました。

紫のバラはこの出来事を記念してエグランタインと名付けられ、
実際にフランスではエグランタインというバラがあるそうです。

このような話から、誇り・気品・尊敬といった
人格や行いを感じさせる花言葉が付いたのかもしれません。

 

青バラの伝説

花の女神クローリスは、愛するニンフが死んだとき、
オリュンポスの神々に、
「死んだニンフを花の女王と言われるような花に変えてください」と頼み、
ニンフは花の女王であるバラの花に変わりました。

更にそのバラに、

  1. 美の女神アプロディーテが美を与え
  2. 西風の神ゼピュロスが雲を吹き飛ばし、光の祝福を与え
  3. 太陽神アポロンが花に光を与え
  4. 3人の優美の女神が美、優雅、喜びを与え
  5. 酒の神ディオニュソスは神酒で香りをつけ
  6. クローリスが花びらに色を与えました

このようにしてバラは様々な色をつけるようになりました。

しかし青色は、冷たく、死を暗示するということで

青いバラだけは、つくりませんでした。

こうした理由で青いバラだけは存在しなかったのです。

 

実際、バラの遺伝子には青色を作る組織がなく多くの人たちが
青バラを作ろうと何年も挑戦し続けていました。

その難しさから青バラの花言葉である
”不可能”
がつけられたと言われています。

しかし、2004年に日本の大手企業サントリーが、
ついに遺伝子組み替えに成功し、
青いバラを作り出す事に成功しました。

この功績から新たに青バラの花言葉に
”夢かなう”
がつけられています。

 

黄色のバラの伝説

キリストを密告したユダの洋服が黄色を着ていたとされ、忌み嫌われています。
ユダは裏切り者とされ、ユダヤ人の区別のために黄色い服装を身につけさせ、差別をしていたそうです。
ただ、実際にはキリストはユダの裏切りを知っていた、という説もあります。
確かにユダが密告したからこそ、キリストは処刑された訳で、
そのお陰でキリスト教が完成したという解釈もできます。

 

沈黙の象徴としてのバラ

美の神アフロディーテは、鍛冶の神ヘーパイストスと結婚しましたが、恋多き女でもあり、
たくましい軍神のアレスに惹かれ夫に隠れて密会を重ねていました。

しかし、その現場を息子のエロスに目撃されてしまったのです。

噂が広まるのを恐れたアフロディーテは、沈黙の神ハルポクラテスに我が子の口を封じてもらうのです。
アフロディーテは、そのお礼としてハルポクラテスに紅いバラを送りました。
こうして、バラの花が秘密を暗示するものになったとのことです。

そこでこの花がローマ人の間では「他言しない」ことの標号となって、

宴席の天井などには必ずバラを彫刻するようになったとのことで す

また、バラを天井につるした宴席で「バラの下で」という意味が「秘密に」という意になり、
十六世紀のローマ教会では、その懺悔室に もバラを掲げるようになり
さらにこれが酒飲みの間では、都合よく拡大解釈されて、
酒のうえで言ったことは、みだりに他言しないとの意 にもなったようです。

 

 

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